本日(?)貸し出し開始のDVD『ダークナイト』を
会社の昼休みに借りに行って観ました。
何でワザワザそんなことまでして借りてきたかというと
僕としては、『バットマン』といえばこっちなんですよ
ティム・バートン監督、マイケル・キートン主演の方なんですね。
特に今回はジャック・ニコルソンが演じたジョーカーを
ヒース・レジャーが演じるということでぜひとも見比べてみたかった。
率直に言ってどっちもすごいよかった!
僕の中で確固たるイメージとしてあったジャック・ニコルソンのジョーカーに
ヒース・レジャーのジョーカーがガッツリ割って入ってきました。
ヒース・レジャーを受け入れられた理由としては
世間からはみ出した異常者(モンスター)をしっかり表現しているのに
ジャック・ニコルソンのコピーじゃなかったからだと思います。
異常者とかって結構似たり寄ったりになりがちだと思うんです。
しかも、ジョーカーってかなり異常者の中でも個性がしっかりしてるから
誰がやっても同じになりがちだと思うんですよね。
でも、言葉では言いにくいんですけど、観ていてしっかり
「ジャックとは違う!」と言い切れましたから。
そこがやっぱりヒース・レジャーのすごさなんでしょうね。
作品全体としては、やっぱりティム・バートン監督のあの青白い灰色の世界観のほうが
僕個人として好きなので旧バットマンの方が好きですね。